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おぼえておきたいこと わすれちゃいけないこと

 
06
 
決定版!
大人から子どもまで
「脳力」を鍛える音読練習帳

川島 隆太

宝島社 2004-03-20
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久々に実家を訪れて、親と少し話をする時間がありました。
実家には出戻りの妹とその子供がいるんですが
私にしたら甥っ子のその子は、少し自閉傾向があるのです
親から、妹と甥っ子のことで気になる話が出たのでした。

もう5年生になるのですが、最近いじめにあってるそう…

確かに集団行動をとりにくい面はあるのですが
決して人の話を理解してないとかではないのです
話しかけると、トツトツと頭に浮かんだ事を話してくれる子です。
このまま「いじめ」が続くようであれば別室授業も考えてる
とか聞いて、なんか人事ながらに憤慨してしまいました。

わたしの長男も遅れています。

初めて長男に会ったのは、保育園入学直前の頃…
五本の指を口の中にまでいれハンバーガーを食べ
てらてらと油にまみれたその指を無造作に拭うその姿。
入園児とは思えぬその小さい体に
明らかに遅れているのはわかっていました。

当時、発音もほとんどはっきりせず
「おとうさん、いってらっしゃい」を言うにしても
「おおおあん、いっえあぁい」といった感じ。
誰もが小学校の普通学級は難しいだろうと思うところを
まるでヘレンケラーのサリバン先生のごとく
発音の練習をする日々で、無事、小学校普通学級に進みました。

三つ子の魂百までもと言うけれど、まさにその大事な時期を
母親抜きに過ごした長男は、何につけ突飛なことをしました。
その度に、言い聞かせ、学校で足りない分は家で補い
なんとか、中学校も普通学級に進むことができました。

相変わらず身長は伸びず、声変わりもせず
第二次成長期に入った中学の同級生からは
ますます離され、仲間にもしてもらえぬ事も多くなり
誰もが(担任すら)高校進学は難しいだろうと思ってたでしょう。
でも、運にも恵まれ、もちろん本人の努力もあり
無事、高校に進学することができたのです。

高校でも赤点を取り、進学も危うかったり
今でも問題を起こしたりもしますが(苦笑)
それでも、それでも
この子の将来を悲観的に考えた事はありません。

中学時代、成長ホルモンの治療を受けてた時期もあるのです
その時、先生が

「この子の身長は計算上151cmにしかならないでしょう」

と、断言したことがありました。
先生とは相容れぬこともあり、途中で治療を中断したのですが
【身長だけがこの子の人生じゃないだろう】
と、小さいことも個性の一部として前向きに考える反面
【治療をやめても、きっと伸びる可能性はあるだろう】
と、心のどこかで決して諦めずにいたのです。
高校に入り、気がついたら…
先生が計算した身長より伸びているのです!

妹に、同じようにガムシャラに頑張れとは言わない。
きっと、長男は担任や同級生に恵まれている面もあったと思うから。
(その分、迷惑かけてきたと思うから申し訳ないとも思ってる)
でも、ここで諦めちゃっていいの?
甥っ子の人生は、それでいいの?

先日、長男が問題を起こした。
担任の先生も、生活指導の先生も、校長先生も
事情を知った全ての人が厳しくそして優しかった。
そのひとことひとことが有難かったし
それに報いるように親子で頑張ってきたつもり…

親は諦めちゃいけないんだよ。
突き放してもいけないんだよ。

どんな子でも伸びる可能性はあるし
どんな子でも平等に学ぶ権利はある

そして、どんなに遅れている子でも
その年齢なりの対応をしなきゃいけないって気づかされたよ。
「この子は小さい頃から…」なんて話
高校じゃ、通用しなかったね。
もちろん社会でも通用しないだろうね。

長男がこれから進学できるかは、やはり微妙だけれど(笑)
親子で密かに目標を立てたし、その高いハードル目指して
ヒーヒー言いながら登っていくと思うよ。

最近、この「脳力」を鍛える音読練習帳を親子で読み始めて
音読で一回目より二回目の方がタイムがいいのは当たり前だけど
伸ばすということも、誉めるということも
案外簡単なことの積重ねなのかなとも気づかされた。
親が手をかけられるうちは、かけてあげるべきなのかもよ<妹よ

妹の学校の担任やら校長先生がどんな人かは知らないけれど
何度でも言うよ!
どんな子でも伸びる可能性はあるし
どんな子でも平等に学ぶ権利はある

悩んでいるんだったら力になるからさ!
ひとりで抱えないでね
諦めないでね
なじょもなるさ!

※なじょもなる=新潟弁で「なるようになる」の意

Comment

2005.05.06 Fri 23:40  |  

いつもありがとうございます。

子どもはちょっとしたことでも、
感受性の深さで大人たちよりも、
感じる部分は深く柔らかい、と感じます。

本当になじょもなるよなぁ、と実感しております。

2005.05.07 Sat 09:47  |  

あんままさんの、厳しいなかにある優しさ、子供への深い信頼と愛情を感じました。
子育ては親も一緒に成長していく事ですよね。
私もがんばります^^

  • #-
  • のんちゃん
  • URL

2005.05.07 Sat 23:44  |  

▽あきたんさん
なじょもなるんですが、子育てって想定の範囲内じゃないことも多く、親も日々成長なんですわ。子供に教わることも多いです^_^;

▽のんちゃん
こどもはウルサイと思ってるかもしれませんよ^_^;
今の学校って、事なかれ主義というか(まあ時間がないのは重々承知ですが)昔みたいに熱心な先生が少ないですからね。親が頑張らないと、先生が本気になってくれません。いえ、手がまわらないのは傍目でもわかりますので、あまり先生にも負担をかけず二人三脚ぐらいで良い関係が築けたら、子供のために一番いいのではないかと。
あまりにお役所仕事の先生を見ると腹が立つのです。長文失礼しました!!

  • #Z34E8qi.
  • あんまま(別)
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