おぼえておきたいこと わすれちゃいけないこと
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おやすみがとれたので、今日を逃すと他にないと思い
今月末で閉店する北光社へ行ってきた
高校時代、バスの乗り換えが古町だったため
北光社はずいぶんとお世話になった
古町界隈は一方通行も多く
駐車場も面倒なので、よっぽどのことがないと行かない
何年ぶりだろうか。古町自体に足を運ぶのも。
以下、長いので続きで…
今月末で閉店する北光社へ行ってきた
高校時代、バスの乗り換えが古町だったため
北光社はずいぶんとお世話になった
古町界隈は一方通行も多く
駐車場も面倒なので、よっぽどのことがないと行かない
何年ぶりだろうか。古町自体に足を運ぶのも。
以下、長いので続きで…
行ったついでに少しは歩きまわりたいと思い
丸大の駐車場に車を停めようとしたら
「本日、駐車場は無料」の文字が。

心おきなく駐車して、一旦丸大を後に本町商店街へ

本町も何年振りだろう。ずいぶん様変わりしてる雰囲気

それでも市に並ぶ露店は昔と変わらず、昔馴染みの店もある
麩や切干大根、新潟らしい風景だ

新潟らしいといえば、ぽッぽ焼きの露店もあるのね

途中で脇道にそれ、北光社を目指す
ハトも恐れないほど、のどかな雰囲気が漂っている

古町、本町を去る店が多いながら、新潟島に帰ってきたパンのカブト

その近くには、素朴な駄菓子屋がある

左はこちらもテナントが埋まらない新潟WITH
その横の路地を抜ければ、もうすぐ北光社

この小路もいつのまにか「版画どおり」になっていて
街灯や版画がいい感じです

近くの銀行のショーウインドゥも、通りに合わせて版画を飾ってました

見えてきたのは、北光社斜めにある萬松堂
昔は北光社派か萬松堂派か、両方めぐる派か
本屋に立ち寄るのが楽しみだった時代もありました

北光社の通りも様変わりしており
現在、向かいは専門学校がたっております

今頃気づいたんですが、北光社の壁って大理石だったんですね

店の正面には「北光」の文字が
北国に文化の光をともすという意味で北光社と名付けられたそう

この外観は昔から変わらないですね。
気がつくとずいぶん古ぼけた印象ですし
なにより店内の明りが蛍光灯なのに驚きました

お店の外には閉店を惜しむ声がびっしりと貼られています

入口には閉店の案内が貼られていました
中にもたくさんメッセージが貼られており、ミニ写真展なんかもあります

一歩中に入ると、昔と変わらぬ空気が流れていました
自然にゆっくりと歩みが変わり、気持ちが落ち着いていくのがわかります
書店にはそれぞれ独自の空気があって、私は北光社の空気が好きでした
目に焼き付けるよう、隅々まで歩き、ニ階へ上ると、その先は閉鎖されていました
昔は4階建てだったですよね。いかに本が売れなくなったかわかります
一階中央に、一言メッセージを書けるコーナーがあり
入れ替わりに人が書き込んでいました
感謝の気持ちをいっぱいこめてわたしも。
本当にお世話になりました。
その後、気になった一冊を手に取り
カバーをかけてもらって店をあとにしました
店を出ると、目の前に大和が

大和新潟店も6月25日閉店が決まっており
思い出をさぐるように足が向きます
大和の中に入ると、途端にデパート独特の匂いがします
狭くてカタカタいうエスカレーターをぐるぐるまわり8階へ
昔懐かしい食品サンプルが並ぶ大食堂を通り過ぎ
一通り見て回って地下までたどり着き、そのままローサへ
大和を出たところから先はほぼシャッター通り。人通りもまばら

反対側も空き店舗が目立ちます。なにやら展示をしているスペースもあったけど
わざわざローサでやる意味がわからんほど、立ち止まる人もいませんでした

ローサの中心に来ても、同じく人もまばら。
その昔、ここは待ち合わせのメッカだった
ローサは学生の溜まり場だった
デートの定番コースだったはず

再び大和に戻り、少々買い物をして
店を出ると、そこに北光社が
さようなら北光社

変わらないもの
変わるのも
なくなるもの
なくしちゃいけないもの
色々考えながら本町~古町を歩いたけど
簡単に考えはまとまらなかった
歩くことで感じることはたくさん
改めて気づくこともたくさん
今、ひとことだけいえるとしたら
決して魅力がない町なんかじゃないということ

丸大の駐車場に車を停めようとしたら
「本日、駐車場は無料」の文字が。

心おきなく駐車して、一旦丸大を後に本町商店街へ

本町も何年振りだろう。ずいぶん様変わりしてる雰囲気

それでも市に並ぶ露店は昔と変わらず、昔馴染みの店もある
麩や切干大根、新潟らしい風景だ

新潟らしいといえば、ぽッぽ焼きの露店もあるのね

途中で脇道にそれ、北光社を目指す
ハトも恐れないほど、のどかな雰囲気が漂っている

古町、本町を去る店が多いながら、新潟島に帰ってきたパンのカブト

その近くには、素朴な駄菓子屋がある

左はこちらもテナントが埋まらない新潟WITH
その横の路地を抜ければ、もうすぐ北光社

この小路もいつのまにか「版画どおり」になっていて
街灯や版画がいい感じです

近くの銀行のショーウインドゥも、通りに合わせて版画を飾ってました

見えてきたのは、北光社斜めにある萬松堂
昔は北光社派か萬松堂派か、両方めぐる派か
本屋に立ち寄るのが楽しみだった時代もありました

北光社の通りも様変わりしており
現在、向かいは専門学校がたっております

今頃気づいたんですが、北光社の壁って大理石だったんですね

店の正面には「北光」の文字が
北国に文化の光をともすという意味で北光社と名付けられたそう

この外観は昔から変わらないですね。
気がつくとずいぶん古ぼけた印象ですし
なにより店内の明りが蛍光灯なのに驚きました

お店の外には閉店を惜しむ声がびっしりと貼られています

入口には閉店の案内が貼られていました
中にもたくさんメッセージが貼られており、ミニ写真展なんかもあります

一歩中に入ると、昔と変わらぬ空気が流れていました
自然にゆっくりと歩みが変わり、気持ちが落ち着いていくのがわかります
書店にはそれぞれ独自の空気があって、私は北光社の空気が好きでした
目に焼き付けるよう、隅々まで歩き、ニ階へ上ると、その先は閉鎖されていました
昔は4階建てだったですよね。いかに本が売れなくなったかわかります
一階中央に、一言メッセージを書けるコーナーがあり
入れ替わりに人が書き込んでいました
感謝の気持ちをいっぱいこめてわたしも。
本当にお世話になりました。
その後、気になった一冊を手に取り
カバーをかけてもらって店をあとにしました
店を出ると、目の前に大和が

大和新潟店も6月25日閉店が決まっており
思い出をさぐるように足が向きます
大和の中に入ると、途端にデパート独特の匂いがします
狭くてカタカタいうエスカレーターをぐるぐるまわり8階へ
昔懐かしい食品サンプルが並ぶ大食堂を通り過ぎ
一通り見て回って地下までたどり着き、そのままローサへ
大和を出たところから先はほぼシャッター通り。人通りもまばら

反対側も空き店舗が目立ちます。なにやら展示をしているスペースもあったけど
わざわざローサでやる意味がわからんほど、立ち止まる人もいませんでした

ローサの中心に来ても、同じく人もまばら。
その昔、ここは待ち合わせのメッカだった
ローサは学生の溜まり場だった
デートの定番コースだったはず

再び大和に戻り、少々買い物をして
店を出ると、そこに北光社が
さようなら北光社

変わらないもの
変わるのも
なくなるもの
なくしちゃいけないもの
色々考えながら本町~古町を歩いたけど
簡単に考えはまとまらなかった
歩くことで感じることはたくさん
改めて気づくこともたくさん
今、ひとことだけいえるとしたら
決して魅力がない町なんかじゃないということ

Comment
2010.02.27 Sat 18:43 | かわるもの・・かわらないもの
>北国に文化の光をともすという意味
そうだったんですか。。。。雪の中本を買った自分は
まさに 光を求めていたのかと思いました。
ローサはよく家内と独身時代行ったっけ。
長男が生まれたあとも、ベビーカーで行った思い出があります。
不景気のせいにしないで 前向きに 活性化を考えるべきだと
思います。
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